シルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京は、シルク・ドゥ・ソレイユ日本オリジナル演目「ZED™(ゼッド)」専用の常設劇場です。
これまで北米でしか観ることのできなかったシルク・ドゥ・ソレイユの常設劇場ショーを日本で初めて実現するため、「ゼッド」のストーリーと共に3年もの歳月をかけて完成しました。
古代の天文観測儀(アストロラーベ)からインスピレーションを得てデザインされた天を覆う巨大なステージセット、驚異的なアクロバットを実現する特殊機材、そして客席中央に張り出した臨場感あふれるステージ。
これらのすべてにより、躍動感あふれるパフォーマンスが完成します。壮大なスケールの常設劇場で観るショー「ゼッド」。それは、これまで日本では経験できなかった未知の世界を見せてくれることでしょう。
セット・デザイナーのフランソワ・セガンは、アストロラーベ(六分儀が発明される以前の天体観測儀)にひらめきを得たフォルムから、ステージセットのコンセプトを作り上げました。
ステージ全体をまるで映画の1シーンのように印象的なものにしたい、という思いから生まれたそのデザインは、最盛期のルネッサンス時代と機械的な時代の到来を思い起こさせます。
真鍮と銅の部品、精密なエンジニアリング、綿密な職人技そして科学的な精巧さが融合したセットは、まさに宇宙に浮かぶ複雑なアストロラーベの内側にいるかのような、そして時にはその外側にいるかのようなイメージを観る人に与えます。
またこのステージセットは多くの時代からインスピレーションを受けています。古代の科学やレオナルド・ダ・ヴィンチによる発明、初期機械的時代の産出物、航海機器、そして天文学…。
それらのすべてが堅固で伝統ある世界を築きながらも、どこか未来に向かう空間に浮かんでいるかのような雰囲気を醸し出しています。
26個のシンボルからなるまったくオリジナルのアルファベット、ザ・ゼッド・アルファ(The Zed Alpha)は、この演目のためだけに作られました。
セットデザインにはこのシンボルがいたるところに登場し、元素周期律やショーの内容に関連する言葉を表現しています。
ステージ中央に浮かぶ巨大な球体は地球儀であり、メリディアン(経線)とパラレル(緯線)によって装飾されています。また、ステージの床面には、銀河とそれぞれ異なる月の位相のシンボルが表現されています。
古代の天文観測儀(アストロラーベ)からインスピレーションを得たセットデザイン
観るポジションを選ばない美しいステージ